ポポ太郎山のブログ

日々是精進也

俺は去年猫のようちゃんが 死ぬところを看取った
命が死ぬところ見とったのは多分初めてである 死ぬと同時に ようちゃんだったはずの猫は ただの物体と化した あれだけ悲しかったはずなのに ようちゃんが死んでしまっては 目の前にある猫の死骸に 悲しみを抱くことできなかった 今悲しみを抱くことがあるとすれば ようちゃんが生きていた時の写真家 動画を見て ようちゃんというとても素晴らしい猫について悲しみのである あの時散々泣いたのは ようちゃんの肉体的な子ではなく ようちゃんの魂を 自分が捉えられなくなることに関しての悲しみだと思う 今思っても ようちゃんに会いたいし ようちゃんの事を考えると とても寂しい気持ちになる でも我々ホモサピエンスは おおよそ100年という 人類にとっては長いスパンを持って生きている 私たちはこれから 幾多の別れを 経験する と思う その始まりようちゃんなのであれば そう経験をさせてくれたことに ありがとうと言う 言葉を持って 私はようちゃんのことを忘れない それを私の覚悟である 2018年2月26日 午前1時1分 ストロングゼロをしこたま飲んだ 私の覚悟と決意である
これを何年後かまたは何日後か私が選んだ時 ままたようちゃんの事を思い出してほしい